惑いの星と不滅の旅(summer'09総括)

えー長きにわたるツアーお疲れ様でした。地方で入ったのは北海道2日目両部とオーラスと3公演だけでしたが、それだけでもものすごく浮き沈みが激しくて、いろいろと考えてしまいました。と、レポもしてないのにまとめをするよw




今回のツアーで感じたことが3点ほどあります。ひとつはじたんについて。もう一つは各回の内容について。最後は構成についてです。
各地のレポを読ませていただいていると、どうやらハードルは低いほうがいいらしいと思って北海道2日目1部に臨んだんですが、構成内容云々よりも、あまりにじんさんの、誤解を恐れずに言うと、私にはやる気が見えなくて、OPからずーっとモヤモヤというか、なんで北海道まで見に来てるんだろう…って思ったんですよね。やる気は可視化できるものではないけど、「投げて」くるものがなかった。特に前半。ずーっと座ってるし、顔見えないし上げないし、省エネなダンスしたりとかね。OPからなんで「…。機嫌悪い??」って思わなきゃならんのだ。機嫌悪いではなく、「体調悪い??」とか心配もし出す訳ですよ。いやなら見なきゃいいわけだし、それ乗り越えてこそA担なんだから(ほんとはもっとできる子なの!でも今日はできてないだけ!それを認めて!)、乗り越えられない人サヨーナリっていうのはちょっと違う感じがするんだよね。後半は持ち直してきてたけど、終わったあとにあんなにネガティブに悶々としたコンサートってなかなかね。「顔見えなかったし、座ってたけど、とりあえずコラボ曲聞けたからいっか」っていうさ、救いを求める見方ってなんか寂しい気がして。妥協じゃないけど。オーラスとかはなー、ほんとにちゃんとやってるんだけど。
どうやら中ぺによると、2日目は朝から撮影だったらしいので、そのお疲れかなと思う訳です。分かんないけど。意味なくホントにやる気なかったらプロとして失格です。それにしてもじんさんは今回のパンフで

ドーム公演を全部無事に乗り切ったことで「どんなにハードでも体力面での心配はないんだな」って確信できたのも大きい(笑)

って言ってるんだけど。どういうことなのかしらね。※ただし、一日1公演に限る、とかかな^^

二つ目の各回の内容、っていうのは「一回毎の波がありすぎ」ってことです。上記のように2日目1部はちょっといろいろ思うところがあったのですが、2部ではそこまででもなく、まぁオーラスは置いとくとして、他の地方公演でも回ごとにかなり波があったようなので。理想論かもしれないけど、誰にも等しい1回であるべきだと思うんだよね。人によって感じ方は違うし、回ごとに空気が違うってのは当然だし、それこそが良さかなと思うんだけど、みんな何回入る訳じゃない。同じ量の時間を同じ金払って買ってるんだから…っていうとものすごくケチくて嫌に聞こえるなwいやでも公演の日時は選べても、その中身は全く選べないんだよ。開けてみないと分からない。思っている以上に、ヲタは必死なんです。

そしてすべての原因として今回のコンサートの構成があったのかな、と思うんだけどどうだろう?去年だったら、「Queen pirates」というテーマがあって、それを表現する手段の構成だったと思うんですよ。今年は「惑星」というテーマはあるものの、「Break the records」という本来結果であるべきものを構成そのものに押し込めてしまった気がします。それでも盛り上がれるのはすごいことだと思いますが、もっと上を目指す、という意味。
とにかく私はjumpin' upで盛り上がったテンションを持て余したよ。

みなさん書いてらっしゃるけど、終わりよければ、にはしちゃいけないんだよね。楽しかったし、面白かったし、かつんもスタッフもヲタクもみんなお疲れ様ありがとう!って思う。思うんだけど、ちゃんと反省会…PDCAした、来年の作りこんだコンサートに期待してます。